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長久保エリア
不動滝
大門大茂沢渓谷、森の中から流れ落ちる不動滝はその落差16m。 水量が多く勇壮でありながら、でもどことなくエレガントな姿です。 古くからの修業の場であったといわれており、滝の脇には名前の由来となった不動明王が祀られています。 国道152号線沿いにある「不動滝」の看板が見えたら林道に入り、駐車スペースからは約20分ほど。 途中そそり立つ大岩を見上げると木々の隙間から空が見えます。 水音が大きくなり、目の前に白い裾を広げた不動滝が見えます。 木々や岩の配置も美しい、気持ちも落ち着く風景です。
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和田エリア
落合渓谷
ビーナスラインを美ヶ原へ向かう途中に「落合大橋」はあります。 標高は1,600mほど、下に流れる渓谷は深く、空に開けた山々は雄大です。 春の芽吹きのやわらかな緑、緑色の影が濃く映る夏、あざやかな紅葉。 日々、色合いの変わるようすと空の色。遠くも近くも美しい風景です。
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長久保エリア
仏岩(宝篋印塔)
大門街道から見上げる山の尾根に並ぶ巨岩。 この岩の上に「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」が置かれています。 標高は1,300m宝篋印塔が置かれる仏岩に登ると見晴らしは360度、思わず足がすくむ絶景です。 登山口から小さな沢を渡り雑木林の中を登っていきます。 クサリ場を過ぎると仏岩の足元に、岩に取り付けられている鉄梯子を登ると宝篋印塔の置かれる岩の上に。 本当に「よじ登る」という感じです。 「宝篋印塔」は応長元年(1311年)に武石氏が自ら治める地を見渡すことのできるこの岩の上に建立したとの説もありますが、はっきりしたことは不明です。 「どのような思いで、この場所においたのだろう」など、想像をめぐらしたくなります。
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長久保エリア
本沢渓谷
箱淵の滝・千ヶ滝・クチナシの滝など、大小10もの滝と木々の間を流れる清流が清々しい本沢渓谷。 取り囲む森は古えよりの深い森です。 この渓谷のシンボルは樹齢500年といわれる栃の木、山の神さまの御神木として祀られています。 さまざまな樹種のさまざまな色は新緑から紅葉まで、水面を美しく照らします。 また、この渓谷は渓流釣り人憧れの地でもあります。 国道152号線から農道を上がった先に、ほんの一足踏み入れただけで森に包み込まれる場所があります。
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和田エリア
美しの塔
ビーナスラインの終点地、八ヶ岳中信高原国定公園の最北に位置し標高2,000mの高原台地「美ヶ原」。 北・中央・南のアルプスの連なりも富士山も360度の眺望が広がる、どこにもない場所です。 なだらかな起伏の台地には放牧された牛たちが草を食み、レンゲツツジ・キンポウゲ・マツムシソウ・ニッコウキスゲなど200種もの花々が季節ごとに色を添えます。 しかしこの美しい高原には霧の発生が多く、濃い霧の中遭難する登山者が多くいました。 そんな登山者を守るため、頂に霧鐘を備えた避難塔「美しの塔」が1954年に建てられました。 高さは約6m、この土地特産の鉄平石を使い、南面には美ヶ原を愛した山の詩人尾崎喜八が書いた「美ヶ原溶岩台地」の詩文、北面には山本小屋を開き登山道を整備した功労者山本俊一翁のレリーフが飾られています。 毎年4月25日の開山式は、この塔の前で行われ安全が祈願されます。